こんにちは、ゆるり訪問看護ステーションの横平です。
訪問看護ステーションを開業し、2ヶ月が経過しようとしております。
その際、様々な医療者等と接点を持つ機会が増え、コミュニケーションをとっているのですが、
医療者、、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士といった医療者が職場を選ぶにおいて、
以下のことが得られました。
看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士における働きやすい環境について
①業務内容が彼らの専門領域の業務を最優先されている
②評価等について、恣意的なものはなく、均一のルールに基づいて評価される
③残業時間が短く、働き方について考えられている
④将来性があり、キャリアパスをしっかり考えてくれる
⑤子育て世代、あるいは介護等が必要な環境にいるスタッフの働き方を理解してくれている
⑥頑張ったぶん、給与に反映される(評価の一環)
この内容については、昨今の企業にとって大切な要素であり、
企業としても努力、改善が求められます。面接の際によく聞くこととして、
1日7〜8訪問回ってます。 帰る時間は早くて20時半です。
企業側に取ったら、それだけ回ってくれれば多少残業しても利益も上がりますし、良い点ですが、、、
スタッフ側からしたら、その働き方が良いのか?プライベート等も考慮せず働かすことが本当に良いのか?
いつぞやの時代の働き方として
そのような時代がありましたが、、
当ステーションにおいては以下の通りで考えております。
①業務内容が彼らの専門領域の業務を最優先されている
こちらの対策として、大きく2つ対策を行なっております。
・営業活動で利用者を取得していかないと、事業運営が成り立たないため、営業活動において、インセンティブのような設定を行なっていることと、営業経験のあるスタッフによるサポートを行う。
医療者に取って専門外のことを強要するのは好ましくありませんが、業務上連携をとる方々とのコミュニケーションを取るということは必要ですし、しっかりとしたコミュニケーションが取れることで、相手から信頼してもらい、それにより依頼をしてもらえるということをしっかり理解してもらい、
とはいえ、初対面の方々に対して行くことはしんどいものなので、営業経験の長いメンバーがその動き方についてバックアップ(同行)を行い、関係構築までリードしていきます。
・手技等に専門性のあるスタッフであれば、地域の医療介護者に勉強会のようなものを企画立案し、実際に講演することで、自分の知見や手技を理解してもらい、関係を深めてもらう
これもまた効果的な営業活動ですので、こちらが得意なスタッフはこちらを進めていきます。
②評価等について、恣意的なものはなく、均一のルールに基づいて評価される
こちらについて、皆様も経験したことがあるかと思います。よくあることで
同じことを行ったのに、Aさんは褒められて評価が高く、自分はあまり評価されない
モヤっとしますし、これが積み重なることで、モチベーションの低下、ひいては離職につながると考えます。従いまして、評価について、共通した評価方法を用いて、スコア化していきます。それにより
その人の評価を客観的にみても公平に行えますし、そのスコアに基づいて評価されることで、
不公平感が薄れていきます。共通ルールに基づいた結果を数値化することが不公平感を生み出さない一つの方法として、導入しています
③残業時間が短く、働き方について考えられている
働く時間を時間内に収める(利用者の対応等でどうしてもはみ出てしまう分については時間外手当を支給)
こちらについては、勤務時間内にいかに無駄な作業を省いていくか等、実は改善できることもあります。
働き方の内容を見ながら、要領の良い人の手法はシェアし、効率化できるところは効率化して行くことで
働く時間の無駄をなくし、残業時間を減少させます。
④将来性があり、キャリアパスをしっかり考えてくれる
当ステーションでは、キャリアラダーの設定
主任→管理者→エリアリーダー→役員もしくは独立
といったようなキャリアパスを制度として設けています。
独立の際については、エリアの一部を譲渡し、独立しやすい環境を、働いている期間の努力や功績が少しでも独立の際に作用するよう、バックアップしていきます
⑤子育て世代、あるいは介護等が必要な環境にいるスタッフの働き方を理解してくれている
時短勤務はもちろんのこと、週1日からの勤務や1時間単位での休暇の設定等、子育て世代や副業等といった自分の時間を大切にしたいといった方々の働き方に寄り添った形をとっています。
働くことも大切ですが、まずは自分の生活を大切にして欲しいというところが、
思いとしてあります。企業としてこれを率先して行うことで、日々の業務のパフォーマンスに
繋がってくれればと思います。
⑥頑張ったぶん、給与に反映される(評価の一環)
評価については余すことなく評価していきます。
営業については営業インセンティブ、訪問についても1件目からインセンティブを発生させます。
福利厚生の制度も充実しているため、可処分所得については東京都府中市のみならず調布市や小金井市といった近隣の訪問看護ステーションの待遇ではトップクラスの給与待遇を設定しています。
働くについて頑張らないってことはあまり考えていませんので、
自分のペースでもって方でも十分評価されるような設定を行なっています。
といった形で、
医療関係者等からよく聞く理想の職場環境というものを実践しております。
職場の環境で殺伐としたような職場を見かけます。
起きている時間で言えば半分以上を職場で過ごすわけで、
笑顔がなく、やり甲斐のない職場を作らないよう、
日々意識しております。
まだまだ看護師、理学療法士、作業療法士を募集しております!
お仕事説明会を行なっておりますので、お気軽にお尋ねください!
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