こんにちは、管理者の川上です。訪問看護も2年弱の経験となりました。
うち管理者経験はまだ1年にも満たしてませんが、みんなの力を借りていいステーションを作れてきてるのかなと思います。
そんな訪問看護ステーションについて、いくつかブログ形式で伝えていきたいと思います。
これから訪問看護を目指す方々に見てもらいたいです。(特に若手やママさん看護師に見てもらいたい)
「訪問看護って、キャリアアップできるの?」 そんな疑問を持つ人は多いかもしれません。病院と違い、訪問看護は一人ひとりの利用者さんと深く関わる仕事。でも、それが「成長の幅が狭い」と感じる人もいるようです。実際はその逆。訪問看護だからこそ、広く深い経験を積むことができ、地域に根ざしたプロフェッショナルへと成長できる環境があります。私もこのプログラムに身を置いてます。
1年目——まずは「基礎固め」
入職して最初の1年は、訪問看護の基本を身につける時期です。
- 先輩と一緒に訪問しながら、利用者さんとの関わり方を学ぶ
- 医療処置だけでなく、生活支援の視点を養う
- 地域の医療・介護資源を知り、連携の方法を学ぶ
「病院でやってきたことと違うな」と思う場面も多いですが、そこが成長の第一歩。慣れないうちは先輩がしっかりフォローするので安心してください。
2年目——「専門性」を深め、次のステップへ
仕事に慣れてきたら、自分の得意分野や興味のある領域を見つける時期。
- 在宅での看取りを学ぶ
- 精神科訪問看護に挑戦する
- 慢性疾患の管理について深める
また、この時期から定期的なカンファレンスで意見を発信する機会も増えてきます。 「どうすればもっと利用者さんにとっていいケアができるか?」 この視点を持ち始めると、一気に成長が加速します。
さらに、新人指導やチーム運営にも関わるようになり、
- 後輩を指導しながら、自分の知識を整理・アップデート
- 医師やケアマネージャーとの連携をリードする立場に
- 地域で頼られる看護師として信頼を築く
ここまで来ると、「あの人がいるなら安心」と思ってもらえる存在になっています。
そして、その先へ——管理者・独立開業という道も
訪問看護は、経験を積めば管理者としての道も開けます。
実際、当ステーションでも20代で管理者になった人がいます。 「自分にはまだ早いかも…?」と思うかもしれませんが、 訪問看護では若手でも活躍のチャンスが多いのが特徴。
- 経験年数よりも「どうすればより良い看護ができるか」を考える力が大事
- ステーションの運営に関わることで、地域医療の全体像が見えてくる
- 若いうちからチャレンジすることで、キャリアの選択肢が広がる
さらに、その先には独立開業という選択肢もあります。
- 訪問看護ステーションを立ち上げ、自分の理想の看護を実現する
- 在宅医療や福祉サービスと連携し、地域全体を支える仕組みを作る
- 自分のスタイルで働きながら、後進の育成にも貢献する
独立には経営の知識も必要ですが、当ステーションではそういったスキルも学べる環境を整えています。
「ここで働けばこうなれる!」 そんな未来が見える職場です。
「訪問看護に興味はあるけど、不安もある…」という方は、ぜひ一度見学に来てみてください。 リアルな現場の雰囲気を感じてもらえれば、「ここなら成長できそう」と思えるはずです。
地域で生きるプロとして、一緒に成長していきませんか?
コメントを残す