こんにちは、管理者の川上です。
訪問看護も2年弱の経験でうち管理者経験はまだ1年にも満たしてませんが、
みんなの力を借りていいステーションを作れてきてるのかなと思います。
そんな訪問看護ステーションについて、いくつかブログ形式で伝えていきたいと思います。
これから訪問看護を目指す方々に見てもらいたいです。(特に若手やママさん看護師に見てもらいたい)
「病院で働くのと訪問看護で働くの、どっちがいいんだろう?」 これは、看護師なら一度は考えたことがあるテーマではないでしょうか。特に、訪問看護に興味はあるけど、実際の働き方や雰囲気がわからず不安……そんな方も多いはず。そこで今回は、「病院 vs 訪問看護」のリアルな働き方の違いを、ざっくばらんにお伝えします!
【スピード重視派?じっくり派?】
病院では、時間との勝負。特に急性期の病棟では、次から次へと業務が押し寄せ、マルチタスク能力が求められます。患者さん一人ひとりと向き合う時間は限られ、効率よく動くことが大切です。
一方、訪問看護は、一回の訪問時間がしっかり確保されているため、じっくり向き合うことが可能です。「バイタルを測って終わり」ではなく、患者さんの生活の中に入り込み、会話をしながら、その人に合わせた看護を提供できます。例えば、「最近ご飯の量が減ったな」「なんだか元気がないな」といった小さな変化にも気づきやすいのが訪問看護の特徴です。
【チームで働く vs 一人で動く】
病院では、同僚の看護師や医師、リハビリスタッフと一緒に働くため、すぐに相談できる環境があります。「ちょっとこれ見てもらえますか?」と声をかければ、周りの誰かが助けてくれることも多いですよね。
訪問看護は基本的に単独行動。でも、決して「孤独」ではありません!必要に応じて、リーダーや他のスタッフと連携を取りながら動くため、一人でも安心して判断できる力が身につきます。また、訪問先では家族やケアマネージャー、主治医との連携が重要になるので、コミュニケーション力がぐんと伸びるのも訪問看護ならではの魅力です。
【どんな看護がしたい?】
病院勤務は、医療処置が中心。急性期のケアを通じて、最新の医療技術に触れる機会も多く、スピーディーに判断しながら看護を提供していきます。
訪問看護は、医療だけでなく生活全体を支える仕事。看護技術だけでなく、「この方が自分らしく生きるにはどうしたらいいか?」という視点が求められます。例えば、「入浴の介助をどう工夫すれば、もっと気持ちよく過ごせるか」「自分でできることを増やすには、どんな声かけがいいか」など、生活に寄り添った看護を考えることが日常です。
【どっちが向いている?】
・スピード感を持ってテキパキ働きたい! → 病院向き
・一人ひとりにじっくり関わりたい! → 訪問看護向き
・チームプレーが好き! → 病院向き
・自分の裁量で動くのが好き! → 訪問看護向き
どちらも看護の大切な現場であり、向き不向きは人それぞれ。もし訪問看護に興味があるけれど、「自分にできるかな?」と迷っているなら、まずは見学に来てみませんか?
当ステーションでは、リアルな訪問看護の現場を体験できる機会をご用意しています。実際に働くスタッフと話したり、訪問の様子を見たりすることで、「訪問看護ってこんな感じなんだ!」とイメージがつかめるはず。
「ちょっと気になるな」と思ったら、お気軽にご連絡ください!あなたの看護の未来に、新しい選択肢を加えてみませんか?
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