こんにちは、管理者の平井です。ブログを投稿させていただきます。
急転直下で管理者になり、
「管理者なんて、自分にはまだ早い」
正直に言うと、病院で働いていた頃の私は、そう思っていました。
急遽訪問看護にて管理者をやるに至った中での、心境等をお伝えできればと思います。
急性期病院での勤務はやりがいがあり、学びも多かった反面、毎日がとにかく忙しい。夜勤、委員会、後輩指導、終わらない記録。
患者さん一人ひとりとしっかり向き合いたいと思って看護師になったはずなのに、気づけば「時間に追われる仕事」になっていました。
そんな中で転機になったのが、訪問看護を利用していた患者さんとの関わりです。
退院後の生活を支える訪問看護師の姿を見て、「こんな看護の形があるんだ」と強く心を動かされました。
初めての訪問看護。不安だらけのスタート
訪問看護に転職すると決めたとき、正直、不安の方が大きかったです。
「一人で判断できるのか」「病院のように相談できる人はいるのか」
管理者どころか、まずは一人前になれるのかどうかも自信がありませんでした。
でも実際に働いてみると、印象は大きく変わりました。
利用者さんの“生活の中”に入っていく看護は、病院とはまったく違う視点が必要で、その分、看護の奥深さを実感できました。
そして何より、チームで支える文化がありました。
困ったときはすぐに電話やチャットで相談できる。
「一人で抱え込まなくていい」この環境が、私の背中を何度も押してくれました。
「管理者をやってみない?」その一言から始まった
管理者の話が出たのは、訪問看護師として数年が経った頃です。
最初は迷いました。
現場が好きだし、責任も重そう。
でも、上司から言われた言葉が心に残っています。
「全部完璧にできる人じゃなくていい。
一緒に考えて、チームを大切にできる人にやってほしい」
その言葉で、肩の力が少し抜けました。
管理者は“強い人”がなるものだと思っていましたが、実際は人を信じて、支える役割なのだと気づいたのです。
管理者になって変わった、仕事のやりがい
管理者になってから、看護の見え方が大きく変わりました。
自分一人の看護だけでなく、
「どうすればスタッフが安心して働けるか」
「どうすれば質の高い看護をチームで提供できるか」
を考える日々です。
もちろん大変なこともあります。
でも、スタッフが成長していく姿や、「ここで働けてよかった」と言ってもらえた瞬間は、何にも代えがたい喜びです。
また、訪問看護の管理者は働き方の自由度が高いのも魅力です。
直行直帰、ICTの活用、業務の効率化。
「管理者=忙しすぎる」というイメージは、良い意味で裏切られました。
病院経験は、必ず活きる
病院から訪問看護、そして管理者へ。
このキャリアを振り返って思うのは、どの経験も無駄ではなかったということです。
病院で培った判断力や多職種連携の経験は、訪問看護でも管理者業務でも大きな武器になります。
「病院しか知らないから不安」という方こそ、実は向いていると感じています。
もし今、
「このままでいいのかな」
「もっと成長できる場所があるかもしれない」
そう思っているなら、一度、訪問看護という選択肢を考えてみてください。
管理者という道は、決して特別な人だけのものではありません。
現場を大切にしてきたあなたの経験が、そのまま活きる場所があります。
このブログが、あなたの次の一歩のヒントになれば嬉しいです。


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